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1945年

●飯塚電機冷凍機製作所を起業(後の日本冷凍機製造株式会社)
野田食菌工業の創業者・飯塚千代吉は、1945(昭和20)年10月に東京都台東区龍泉寺において飯塚電機冷凍機製作所を立ち上げ、冷凍機の設計製作を開始した。1948(昭和23)年に千葉県野田市に株式会社飯塚電機冷凍機を創設、1960(昭和35)年に日本冷凍機製造株式会社に改名した。

1969年

●野田食菌工業株式会社創業
1969(昭和44)年8月、野田食菌工業の創業当初は日本冷凍機製造のキノコ栽培用の機器を販売する目的であったが、同時 にキノコ栽培に関する研究も行っていた。

●製品第1号「シーコン」発売

1970年

●「椎茸の人工固体培地より味の成分母体を抽出する方法」の特許出願(登録番号830406号)
*上記の特許以外この時期には多くの特許を出願登録されている。

1971年

●「椎茸の固体培養菌糸体から薬効成分を抽出する方法」の特許出願(登録番号846401号)
●「保健飮料剤の製造方法」特許出願(登録番号946436号) 「椎菌ドリンク」発売
[椎菌ドリンク」(C-kin:100ml)を発売。
「椎菌」(C-kin:500ml)を続けて発売。
椎菌(C-kin)の命名及びデザインは全て飯塚千代吉の考案。

   
1973年

●飯塚千代吉の椎茸菌糸体工キスの開発経緯に関して、日本経済新聞(昭和48年4月17日)の記事になる

●野田食菌工業、野田市に清水工場完成


●「茸源」発売
野田食菌工業の新工場設立に合わせて、日本合成ゴム株式会社(現JSR株式会社)は経営多角化策として、健康食品および環境改善関連製品の分野に進出するために日本クリエート株式会社を設立、シイタケ菌糸体のドリンク製品「茸源」を発売する。以後、液体高濃縮装置(逆浸透膜式)導入により5倍に濃縮した「茸源工キストラ」、飲みやすくした「茸源アル ファ」、「茸源活粒」、山查子を配合した「茸源ゴールド」等を発売する。

 

●[Yojigen」発売
ヨジゲンエキス株式会社より「Yojigen(ヨジゲン)」(100ml、500ml)を発売。

 

1974年

●「植物の成長促進方法」の特許出願(登録番号1012014号)

1975年

●「茸源酒」発売


●書籍の出版
[45日の命と言われた男』のタイトルで書籍が出版され(豊田行二著)、内容が「茸源」を飲んで、がんが治ったことが書かれていたことから、「茸源」の売り上げに貢献した。
●沖縄経済連とのバガス取引開始
それまで沖縄県の業者にバガス生産を委託していたが、天日干し工程で不良が発生する事態となり、LEMの量産体制を整えるために、良質のバガスを安定的に入手する必要があった。牛用の飼料としてバガスを糖蜜で固めてキューブ状にしたものを製品にしていた沖縄経団連より、バガスを購入することになった。

1976年

●「シイタケ菌糸体抽出物のコレステロール代謝に及ぼす影響」
千葉大学栄養化学研究窒室大田富貴雄教授他より千葉大学園芸部学術報告

*LEM・MAKに関しても学会発表、文献等が多く出されているが、主なものだけを記載する
●日産丸紅商事株式会社と取引開始

日産丸紅商事株式会社を通じて、植物活力エキス「レンテミン」と[椎菌」の全国展開を開始。椎菌普及会を発足させる。

1977年

●競走馬用試験
1976(昭和51)年10月から1977(昭和52)年2月にかけて、競馬人協会に よってLEMの競走馬への使用試験が行われた。
富山県立技術短期大学(現富山県立大学)農学部・折谷隆志教授による「椎茸菌糸体培養物抽出液冷凍乾燥粉末」中において、サイトカイニンとオーキシンの分離・同定についての研究報告がなされる

1978年

●LEMが植物に対して効果があることが、讀賣新聞に掲載される
●「椎菌乾粒」発売
シイタケ菌糸体培養培地抽出物(LEM)を凍結乾燥後造粒し、 ボトルに充填した商品を発売。

1980年

●「椎菌乾粒」発売(分包)
スプレードライヤーと顆粒・粉末自動充填包装機を導入、LEMに乳糖を 添加した粉末製品をアルミ包装した商品を発売。

1981年

●富山医科薬科大学(現富山大学)薬学部·菅野延彦教授が、「シイタケ菌糸培養物の肝腫瘍形成と腹水肝癌の増殖に対する抑制効果」について発表(日本薬学会北陸支部において)
●書籍の出版
書籍『驚異の椎菌健康法』」(医事評論家・甲斐良一著)が、広済堂出版から発行される。